| 日記

Mizuma Art Galleryの三潴末雄さんによる書籍を読みました

みなさん、こんにちは。今日は2024年2月5日(月曜日)、東京は雨から雪に変わって、今雪が降っています。この冬初めての雪になり、大雪警報が出ています。さて、今日はMizuma Art Galleryの三潴末雄さんによる書籍を購入し、読み終わったので紹介したいと思います。

タイトルは「アートにとって価値とは何か」。日本人ギャラリーオーナーの視点で、アート初心者でもわかりやすく三潴さんの視点で日本の現代アートについて解説してくれています。日本のアート界について、草間彌生さんから村上隆さん、奈良美智さん、chim pomから、チームラボまで紹介されており、美大、藝大生やアーティスト、コレクター初心者の方は、読まれた方がいい一冊です。


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アートの価値とは何で決まるのか? 日本人のアートは西洋人にとって土人の土産物なのか? 日本の現代美術界において常に台風の目となってきたミヅマギャラリーの闘いのすべて。

海外では草間彌生、村上隆、奈良美智などを筆頭にした日本人アーティストが脚光を浴び、目の飛び出るような価格で作品が売り買いされている。そんな中でつねに日本の現代美術の中心にいて気を吐いていたのが三潴末雄率いるミヅマアートギャラリーだ。彼は、毒と批評精神に溢れた作家を世界に紹介するとともに、ジパング展等の展覧会を積極的にキュレーションし、会田誠、山口晃、OJUN、鴻池朋子、天明屋尚、宮永愛子など注目すべきの作家を輩出させた。彼の四半世紀の過程は、まさに日本人が日本のアートをどうやったら世界に認めさせることができるのかという歴史でもあった。アーティストを評価し、売り出すこと、アート作品を売買することの中で、いったいアートの価値とは何なのか。本書はその闘いの集大成である。

出版社 : 幻冬舎 (2014/9/19)
発売日 : 2014/9/19
言語 : 日本語
単行本 : ‎72ページ
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