今日2023年7月30日(日曜日)、東京は酷暑で、暑い日が続いています、皆様体調いかがでしょうか?さて、今日は固めのトピック。世界史の勉強について書いていきます。テーマは「中世ヨーロッパ」の世界観をイメージしずらい問題について。世界史を学ぶにあたって「中世」と呼ばれるこの時代は長く、1000年以上あります。。。
ここで、つまづいた方も多いのでは?
特に受験生にとっては大きな問題です。
西洋美術史・世界史を学ぶにあたっての問題
西洋美術史を学びはじめると、世界史の基本的な部分も一緒に学んでいくことになります。そこで日本人にとって古代、中世、近世のヨーロッパの街の雰囲気、当時のライフスタイル、建築、洋服等、イメージしにくく、世界史を学ぶことがしんどくなっていきます。
2000年代、現在のヨーロッパの雰囲気はTVやニュースで観る機会が多いのでイメージしやすいですし、近世はTV、映画やアニメ、漫画等でなんとなく今まで観た中の作品の記憶で、イメージを補完できそうですが。。。(それでも適当なイメージな気がするのは僕だけではないはずです。)
日本に生まれ、育っただけだったら、どんなに想像力豊富な方でも無理難題となります。特に中世ヨーロッパは1000年近くあり、世界史的にも重要な時代でもあるので、このイメージできない問題を無視できません。
中世には写真技術がまだ存在しなかったため、教科書や参考書に掲載されている資料は「当時の美術作品」「遺跡等の写真」「現代に描かれた説明のためのイラスト」が中心となります。受験やテストの為の暗記は可能ですが。。。これだけでは本当の理解はすすみませんよね。。。
解決方法
そこで、イメージできない問題を解決するには「映像作品」です。オススメの映像作品はA+E Networksが製作・提供している「Historyチャンネル」の「失われた時代 ~中世ヨーロッパの暗黒~」というドキュメンタリー形式の映像作品。ちょうどピッタリの作品です!
「Historyチャンネル」は日本でも様々なデジタル配信サービス、ケーブルテレビ、CS等で鑑賞できるので、知っている方も多いかもしれませんが、有料なので意外と観たことのある方は少ないのではないかと思い紹介しています。
受験生にもオススメ
大学受験のために世界史を勉強している学生さんにも、オススメのドキュメンタリー映像作品です。この中世の時代は映画化されている作品も少ないので、イメージできず、暗記するのがしんどい受験生は、観たら理解や暗記がすすみます。(暗記は、暗記しようとする言葉や年号に映像イメージが伴うと、すぐに長期記憶になりやすいという性質があります。)90分のドキュメンタリー作品観るだけで、勉強が大分楽になります。
日本・世界の歴史&エンタメ | THE HISTORY CHANNEL
失われた時代 ~中世ヨーロッパの暗黒~
西洋諸国の学問や貿易、権力、繁栄の中心として全盛期にあった2世紀のローマ帝国は、5世紀になると墜落し、バーバリアンという蛮族の戦士による侵略や殺戮、略奪が横行。その後もヨーロッパは相次ぐ飢饉、疫病、迫害、戦争状態に苦しむ日々を過ごすこととなる。
公式サイト|https://jp.history.com/
Amazonだと無料体験で観れます!
今日現在、Amazon Primeだと、30日分の無料体験で観ることができるので悩んでいる方、興味ある方はこちらから。
https://amzn.to/3Ycf7cg
A+E Networks
数々の受賞歴を持つコンテンツを提供するグローバルメディア企業A+E Networks(R)は、「HISTORY(ヒストリー)」「ヒストリーチャンネル」などのブランドを展開しています。⽇本では、「⼈間の可能性を⾒よう。」というブランドスローガンのもと、⾼質なドキュメンタリー、古代ミステリー、歴史に残る犯罪事件、ミリタリー、リアリティーショー、⾞、⽇本史や事実に基づくドラマ⼤作など、⼈間が成し遂げた感動的で刺激的な物語をお届けしています。2000年に有料TV「ヒストリーチャンネル」を⽴ち上げ、A+E Networks制作番組や⽇本で独⾃に制作したオリジナル番組を660万世帯以上に放送。2016年にはHISTORYブランドで、ビデオ配信(SVOD)を開始し、リアルタイムデジタル配信サービスも強化しています。
https://www.aenetworks.com/
まとめ
今日は固めの内容でしたが、次は、先日鑑賞した「テート美術館展 光 ターナー、印象派から現代へ」国立新美術館(2023年7月12日~2023年10月2日に)ついてブログをアップする予定です。
それでは、まだまだ夏は始まったばかりです。くれぐれも熱中症対策にお気をつけてお過ごしください。
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