世界史を学ぶにあたって、ナポレオン1世関連の映画を探していたら、意外と関連する映画がなくて（古い作品が少しある位です。）、探したのがこちらのドラマ。フランス革命初期の話で主に「トゥーロン攻囲戦」を描いた作品です。イギリスの公共放送局BBCが史実に基づいて作られた作品なので世界史の勉強にもピッタリの作品です。
「ウォリアーズ 歴史を動かした男たち」は、BBC製作の、世界を動かした6人の覇者の物語。総制作費35億円をかけて、ドラマ史上空前のスケールで描く歴史スペクタクル・シリーズです。このシーズン1 エピソード1「ナポレオン 英雄の誕生」を鑑賞しました。（BBCとはイギリスの公共放送局、英国放送協会）現在、Amazon Prime VideoとHuluで観ることができます。
トゥーロン攻囲戦
トゥーロン攻囲戦は、フランス革命初期（1793年9月18日 – 12月18日）に南フランスの港湾都市トゥーロンで発生した王党派の反乱に対して、共和派が勝利をおさめた戦い。ナポレオン・ボナパルトが初めて名を上げた戦いとして知られる。
トゥーロンは、フランス王党派を支援するグレートブリテン王国（イギリス）、スペインらの軍隊によって占領されていた。ナポレオン・ボナパルトは砲兵将校として、市の港を制圧するための理想的な砲兵陣地の場所を見つけることによって名を上げた。イギリス側もまた脅威と見ていたその地点を彼が激しい突撃により攻略すると、サミュエル・フッドの指揮するイギリス艦隊は港からの脱出を余儀なくされ、反乱は鎮圧された。その功績によって24歳のナポレオンは一気に砲兵隊司令官（准将）となり、国際的な注目を浴びることとなった。（Wikipedia）
シーズン1 エピソード1「ナポレオン 英雄の誕生」
若き陸軍大尉から、トゥーロン攻囲戦で英雄となったナポレオンの若き日を描く。1793年。フランスの若き革命軍兵士ナポレオンは、英国艦隊が港を占拠するトゥーロンへとやってきた。彼は港の奪還のため２つの要塞攻略を計画。しかし、司令官カルトーは、ナポレオンの計画の半分しか兵士を出さず作戦は失敗。ナポレオンは窮地に陥ってしまう…。
感想
世界史を現在学んでいる方には是非、オススメのドラマです。「トゥーロン攻囲戦」を中心に描かれた作品なのでナポレオンのある側面を知ることはできますが、期間としては短いのが残念です。しかし調べていたら今年末に新しい映画『ナポレオン』が公開されます。後4ヶ月くらいで公開なので僕は観にいく予定です。参考までに。
2023年12月に日本公開の映画『ナポレオン』
監督リドリー・スコット、主演は『ジョーカー』でアカデミー賞主演男優賞を獲得したホアキン・フェニックス、2023年12月に全国で公開されます。ナポレオンを描いた映画は1981年製作の映画はありますが、モノクロ映画で、配信されておらず、気軽に楽しめる映画が意外とありませんでしたが、今年2023年12月に新しい映画が公開されます。
本作は歴史に名を刻むフランスの皇帝ナポレオン・ボナパルトが、いかにして皇帝の座へ上りつめたのかを描いた超大作。彼が唯一愛した妻ジョゼフィーヌとの波乱万丈な愛憎関係の中で、大いなる野望と驚くべき戦略思考をもって、歴史に残る数々の戦争を仕掛けた、類まれなる“軍人ナポレオンの真の姿”を壮大なスケールで紡ぐ。
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