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NETFLIXでアンディ・ウォーホル・ダイアリーズを鑑賞しました

アンディ・ウォーホル・ダイアリーズ NETFLIX

今日は2023年8月31日(木曜日)、今日で8月は終わりでそろそろ年末が見てきます。東京は暑い日が続いてきますが、8月中旬頃から少しだけ過ごしやすい気温になってきた気がしています。それでも外を歩くと汗が滲みでてくるのは変わりません。水分補給を栄養をしっかりとって夏風邪、コロナ対策をしっかりして、忙しい生活を乗り越えないといけませんね。皆様は夏バテ等大丈夫でしょうか?

僕は仕事がここ数週間立て込んでいて、ようやくブログを更新できます。更新を待っていた方はすいませんでした。

さて、そんな忙しいさなかNETFLIXで現在配信されているアンディ・ウォーホル・ダイアリーズを鑑賞しました。2022年に公開された、6話で構成されているドキュメンタリー映像作品です。ウォーホル本人が残した日記をもとに映像化された作品です。

僕がウォーホルを好きになったのは18〜19歳くらいのこと。これがアートなんだ!?と不思議な気持ちになったのを今にも鮮明に覚えています。当時はネットもなく、映像配信サービスなんて想像もできない時代です。アートに関する情報を得られるのはTVと本屋さん位。古本屋を巡るのが習慣になっていた僕が偶然、古本屋さんで発見した、POP ARTを特集した雑誌で偶然知ることになります。貧乏学生の僕は立ち読みしかできませんでしたが。。。(キャンベルスープ、ブリロボックスの作品が紹介されていた気が。。。記憶が曖昧です。。。)初めてみたウォーホルの作品に強烈な印象を受けた記憶があります。それ以降、全く意味は理解はできないけど好きになったアンディ・ウォーホルというアーティスト。今でも好きなアーティストの1人です。

ウォーホル作品自体も知っていたし、日本で開催されるウォーホルの美術展に行ったりと、僕の中ではウォーホルは大きな存在でしたが、当時のアメリカ文化、時代背景やウォーホルの人生をしっかり理解していたわけではないので、今回この作品はすごく分かりやすくウォーホルの半生を知れる良い映像作品でした。

アンディ・ウォーホル・ダイアリーズ

概要

1968年に銃撃された後、日々の出来事や心情を日記の形で記録し始めたアンディ・ウォーホル。その日記をひも解き、希代の芸術家の秘められた素顔に迫る。
公開年:2022年
製作総指揮:ライアン・マーフィー
URL:https://www.netflix.com/jp/title/81026142

感想

このドキュメンタリー作品のすごいところは、アンディ・ウォーホルの声をAIを使って解析し学ばせたあとに、AIが実際に日記を朗読していて、本当に当時のウォーホルの録音テープが残っているのでは?と錯覚します。すごい技術です。

その朗読した音声と、関係者のインタビュー、当時の写真や映像も残っているのでそれらを編集作業でうまく構成したドキュメンタリー作品なので、とてもリアルに感じることができます。ジャン=ミシェル・バスキア、キース・ヘリング等、当時、ウォーホルと交流のあったアーティストもでてくるので、この時代のアートが好きな方は観た方が良い作品です。

日本では書籍の「ウォーホル日記」が過去に販売されていますが、絶版となっており価格が高騰しています。再出版されないでしょうか?

ウォホールについてここまで色々知れるとアメリカのアンディ・ウォホール美術館に行ってみたくなります。円安、物価高が続いているのでアメリカ旅行は夢になるかもしれませんが。。。いつか、行くために今日も仕事を頑張ります。それではまた更新をお楽しみに!

The Andy Warhol Museum公式サイト
https://www.warhol.org/

ウォーホル日記


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